2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
実は私、今回の質問に当たって藤田玲子先生がわざわざ私の事務所に来てくださいまして、全部、一から説明してくださったんですけれども、今ちょっと補足させていただきますと、やはり分離というところが結構難しいということで、一九八〇年代に確立された偶奇分離法というのがあるんですけれども、それをさらにブラッシュアップさせたのをここで開発して、まず、パラジウム105というのを同位体の中で分離するということも成功されています
実は私、今回の質問に当たって藤田玲子先生がわざわざ私の事務所に来てくださいまして、全部、一から説明してくださったんですけれども、今ちょっと補足させていただきますと、やはり分離というところが結構難しいということで、一九八〇年代に確立された偶奇分離法というのがあるんですけれども、それをさらにブラッシュアップさせたのをここで開発して、まず、パラジウム105というのを同位体の中で分離するということも成功されています
今回、藤田先生がターゲットとしているのは、パラジウム107、ジルコニウム93、セレン79、セシウム135ですけれども、パラジウム、ジルコニウム、セレンに関しては、先ほどの分離技術、偶奇分離法を使って、ちょっと数値を変えるだけでやっていけるんですけれども、セシウム135に関しては、偶奇分離法を使えない、同位体分離法というまた特殊な方法じゃないといけないので、ここは新たな技術的な壁だとおっしゃっていて、
その前に、国家分離法、いや、何だ、分離は反対の方が中国側の方から出た。まあ向こうが言ったからこっちも言ったという話にしかなってないように見えますけれども。
それと、元会社さんだけでなくて、私どもの業界には今異業種の方が、大きな資本を持って複合的にガソリンスタンド、ガソリンの販売を展開してくるような業者が進出しておりまして、そういうものに対して、私どもは何か、例えば分野調整というとおしかりを受けるかもわかりませんけれども、自由主義経済の中ですのでいろいろとみんなが競争をしていくというのは大原則でございますけれども、アメリカの今州法でありますように分離法と
私自身、分離法等につきましては余り勉強しておりませんのでわかりませんけれども、私たちが少し勉強したり望んでおることは、昔は分野調整法という法律が私たちの国にもありまして、いろいろと分野を調整するというような形で各産業を保護しておったというふうに聞いております。
今元売からの系列化の問題ですとか異業種の参入のお話がありまして、その際に、アメリカの分離法とおっしゃられましたか、紹介されて、すみ分けをするような何らかのルールづくりを考えることも必要ではないかというお話がありました。 その点についてぜひ、アメリカのこういう法律や制度というのはどんなふうになっていて、どの点を学ぶべきものではないかとお考えなのか、そこについてお聞かせください。
これは、実は我が国では旭化成が中心になりまして、化学分離法、つまり、イオン交換樹脂を使ってウランを濃縮する方法を成功させております。ところが、どういうわけか、これは原子力学会賞をもらったきりで研究中止という事態になってしまっております。
具体的には、まずウラン濃縮については、既に日本原燃が動燃によって原型プラントの建設、運転等を通じて開発しました遠心分離法濃縮技術を導入いたしまして六ケ所ウラン濃縮工場を建設、運営していることから、適切な過渡期間を置いて業務を廃止するということにいたしました。
日本原燃の六ケ所ウラン濃縮工場の遠心分離法を使った機械というのは、動燃の人形峠事業所で開発されたもので、一度運転を始めたらメンテナンスフリーで、定期的に運転をとめての点検をする必要がないものだということでありますし、また、動燃の人形峠事業所では、ウラン濃縮原型プラントは、これは八九年五月の全面運転開始以来、九〇年七月十七日に起こった落雷による停電事故を除けば、DOP1もDOP2もともに連続運転をしてきた
フランスは、これは政教分離が徹底しておると言われながらも、カトリック、プロテスタント、ユダヤ教の三団体は、その信徒会は政教分離法の適用を受けている。その他の宗教団体はどういう扱いになっておるのかということをお聞きしたいと思います。 アメリカは、これは州によってばらばらだからちょっと答えようがないというところがあるわけでございますが、独、仏について。
今御答弁ありましたように、ウランに比べましてプルトニウムの濃縮、これは在来法、例えば遠心分離法では極めて困難であること、大臣御説明のとおりでございます。ただ、そのほかに例えばレーザー濃縮みたいな方法でプルトニウム濃縮ができないかという議論、これはいろんな、特にアメリカにおきましては研究もあるようでございます。
低レベル放射性廃棄物貯蔵センターは、低レベル放射性廃棄物をセメント固化などの処理を行った後、鉄筋コンクリート性ピットに埋設しようとするもので、現在施設の建設中で、またウラン濃縮施設は、原子力発電所の燃料とするために、遠心分離法により天然ウランに〇・七%含まれるウラン猫を約三%にまで濃縮しようとするものであり、現在ならし運転を行っております。
○山本(貞)政府委員 今申し上げました数字は、アメリカが一万九千二百トン、フランスが一万八百トン、それから遠心分離法が二千五百トンでございますから、合計では三万二千五百トン程度でございます。 そのほか、実は今正確な数字は把握しておりませんが、ソ連それから中国にも濃縮工場があるというふうに言われておりますが、正確なところは発表されておりませんで、今ここで容量を申し上げることはできません。
ウラン濃縮につきましては、ただいまガス拡散法と遠心分離法によります濃縮技術が実用化されておりまして、現在運転中の濃縮工場における世界の容量は次のとおりでございます。 まずガス拡散法でございますが、アメリカが一万九千二百トンSWUパー・イヤー、それからフランスが約一万八百トンSWUパー・イヤーの工場を持っております。
大臣もせんだって岡山の人形峠の操業式においでになったようでございますが、これは従来アメリカ、イギリスがとっておりましたガス拡散法から、我が国としては独自の遠心分離法というのを開発してこれでウラン濃縮をやる、こういうことでございます。さらにこれよりももっと経済的な面としてレーザー法があるわけでございます。
また、動力炉・核燃料開発事業団においては、高速増殖炉の実験炉の運転等新型動力炉の研究開発を進めるとともに、遠心分離法によるウラン濃縮パイロットプラントの運転、高レベル放射性廃棄物処分技術開発等核燃料サイクル確立のための研究開発を進めることとし、これらに必要な経費として六百二十二億七千九百万円を計上いたしました。
(三) また、動力炉・核燃料開発事業団においては、高速増殖炉の実験炉の運転等新型動力炉の研究開発を進めるとともに、ウラン資源の海外調査深鉱、遠心分離法によるウラン濃縮パイロットプラントの運転等核燃料サイクル確立のための研究開発を進めることとし、これらに必要な経費として六百四十二億八千九百万円を計上いたしました。
また、動力炉・核燃料開発事業団においては、高速増殖炉の実験炉の運転等新型動力炉の研究開発を進めるとともに、ウラン資源の海外調査探鉱、遠心分離法によるウラン濃縮パイロットプラントの運転等核燃料サイクル確立のための研究開発を進めることとし、これらに必要な経費として六百四十二億八千九百万円を計上いたしました。
ウラン濃縮でございますけれども、先生御案内のとおり動力炉・核燃料開発事業団で遠心分離法によるウラン濃縮技術というものをもう従前から開発を進めておりまして、現在、六十三年度完成を目途に、二百トンSWUと申しまして、大ざっぱに申し上げますと百万キロワットの原子力発電所約二基分の年間の必要量が賄える程度のものでございますけれども、そういった装置を岡山県の人形峠で建設している段階でございます。
これは備考欄にございますとおり、動力炉開発として、高遠増殖炉の実験炉の運転等、新型動力炉の研究開発、ウラン資源の海外調査探鉱、遠心分離法によるウラン濃縮技術の開発などの核燃料サイクル確立に必要な研究開発のための経費でございます。 次に、三ページをお開きいただきたいと存じます。 (3)の日本原子力研究所につきましては千十五億五千六百万円を計上いたしました。
そこで、もう少しウラン濃縮に関して御質問をさせていただきたいと思うわけでございますけれども、聞くところによりますと第二期工事もいわゆる集中型遠心分離法、こういうことでやるやに聞いております。
現在我が国でウラン濃縮技術として確立しておりますのは遠心分離法でございまして、これは先ほど先生御指摘のように、人形峠におけるパイロットプラントを初めといたしまして、長年の我が国の技術開発の蓄積の上に立ったものでございまして、まずこれをコマーシャルプラントとして建設するというのが我が国の基本的な考え方でございます。
○平沼委員 長い間かかってせっかく遠心分離法で技術を蓄積してまいりました。したがって、私はこの遠心分離法というものはやはり極限まで追求をしていただきたい、こういう気持ちがございますし、そこで蓄積しました技術というのはいわゆるハイテクの技術でございますから、国家的に見てもいろいろな分野に応用できるように、監督官庁としてそういう一つの方向を常に見きわめて指導していただきたいと思うわけでございます。
次に、動力炉・核燃料開発事業団におきましては、高遠増殖炉の実験炉の運転等新型動力炉の研究開発を進めるとともに、ウラン資源の海外調査探鉱、遠心分離法によるウラン濃縮パイロットプラントの運転等核燃料サイクル確立のための研究開発を進めることとし、これらに必要な経費として同事業団に六百五十九億二千五百万円を計上いたしました。
例えば原子力にかかわることで言うならば、濃縮ウランの仕方というものが従来大変な時間をかけ、遠心分離法によってどうだい、こう進んできておる。片一方アメリカの方では、大変先の話とはいえ、技術が進んでレーザーでいくか、こういう話なんかもまた出てきますね。
同事業所では、国のプロジェクトである遠心分離法によるウラン濃縮の自主技術開発のため、五十七年三月から年間約五十トンSWU(分離作業単位)の能力を有する約七千台の遠心分離機のパイロットプラントの全面運転を開始しております。なお、五十七年十二月には、このプラントで生産された濃縮ウランは「ふげん」の燃料として実用に供されています。